韓国を撮り歩く

韓国を歩きながら撮った写真と覚書きです…(つ ・ ω・)つ

キムチチゲ(1)

サービスの目玉焼きはセルフ

ソウルに行ってはたまに会う友人と瑞草(서초)で食事をすることに。

何を食べようか、何でも良いよ、というお決まりのやり取りをしつつ、彼が頭のなかで候補に挙げていた店にキムチチゲ(김치끼개)の旨い食堂があるというので賛成。

席に着くや彼が立ち上がるのでトイレでも行くのかと思いきや、店の一角に設置されたガスコンロで目玉焼き(계란후라이)を焼いています。

へぇ、ありがたいサービスやね、と思いつつ、しばし見物。

f:id:korean_law:20191029162136j:plain

店の一角に設置されたガスコンロで卵を焼けます。

ご飯はおひつで

韓国の食堂でご飯を注文すると、例の銀色の器に入って出てくるのが一般です。

ところが、この食堂ではご飯が電気釜のおひつ(内釜)で提供され、大きめの器が別に出てきます。

韓国に慣れていると、ここで気付きます。

f:id:korean_law:20191029163347j:plain

目玉焼きを完成させるや、やや大きめの器にご飯をよそう彼。美しい流れです。

そう、ピビムパプ(비빔밥)を作るぞ、ということです。

すでに卓上に置かれた目玉焼きは、この布石だったわけです。

各自お好みでピビムパプを組み立てます。

f:id:korean_law:20191029163829j:plain

塩の効いた刻み海苔を振れば、残る作業は混ぜ混ぜのみ。

(つづく)